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十字路のあるところ 吉田篤弘

書店で中公文庫の『水晶萬年筆』を目しました。手に取ってみると読んだ記憶が・・・

図書館で探してみると、以前朝日新聞社から刊行されていた『十字路のあるところ』が文庫化されていたのですね。こちらは坂本真典の写真とのコラボレートしていましたね。

こういった本を読むと、わたしは決まって稲垣足穂を想起してしまうのです。

十字路に立って、お月様のかけらを持って途方にくれている足穂。

話の中の水晶萬年筆は硝子ペンのことでした。もう、どこのお家の机の中にもあるわけがありませんね。
わたしが持っている硝子ペンは、イタリアのルビナート社のもの。インクは同社のグリーン、たまに書いてみるとかりかりとした書き味(当然か?)で宋書体みたいな字になります。このインクは松の香りがして懐かしい気分にもなります。

皆さま、よい週末をチャオチャオ!!!
by NostalgiaCoffee | 2011-12-17 12:06 | books | Comments(0)
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