これがトランスミッションの全貌!ホワイトインダストリにサリー、サンエクシードにTA。
でも元々は、わたしが二十歳を前に上野の横尾双輪館にオーダしたロードレーサが原型。いろいろなロードレーサを見て、少しでも差別化を図ろうとラグレスのフレームにしました。
東叡社の製作で、ある意味稀少かも?ブリッジの処理とか少しフツーではありません。
長男S氏が使っていた時期もあり、昨年にサイクルワークスムラヤマでレストア。フロントをダブルにリアがシングル。
リアのギアはホワイトインダストリーを奢っています。これが前を歩く人が振り返るほどのラチェット音の大きさ!
いいんですけど、どうにもチェーンラインが出ずに、普通に漕いでいるときにこすれる音がするのがイヤでした・・・
そこでSURLY の"1x1 singleator” をインストールしたわけですが、フロントをインナに落とした時に高トルクが掛かる(激坂!)になると歯飛びする!!!
しかし、通常の範囲では音は静か・・・シングルプーリとなってダイレクト感があります。悩みましたが、大概の坂もフロントインナに落とさずに登ってしまうので、とりあえずSURLY で行こうと、決断しました。
こんなことはレストアを引き受けてくれたムラヤマさんにも想定外だったようですが、ヤバいくらいスペシャルな自転車となってます。今後どうなるのか、オーナでありながら不安でたまりません!
今後はもう少し大きな歯フロントに付けるかも、どうしてもクルクルしているだけの感があります。替え歯はTA ですから潤沢にあるはず、これはこれで新しい展開になるもかも?
クリスマスのイベントをこなし、しばらくしたら金澤です。
それではまた、来年!
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